東北小学生ゴルフ大会 男子は織田、女子は岡村が優勝 織田「全国では60台を」岡村「次こそアンダーで」

[ 2021年11月22日 05:30 ]

スポニチ主催第15回東北小学生ゴルフ大会 ( 2021年11月21日    宮城県 泉国際ゴルフ倶楽部=5385ヤード、パー72 )

優勝した織田と岡村
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 男子は織田瑛太(宮城・宮城教大付5年)がパープレーの72、女子は岡村侑実(宮城・ホライゾン学園5年)が2オーバーの74でそれぞれ優勝した。男女ともに上位3人が来年3月29、30日に行われる全国大会(栃木・烏山城CC)への出場権を獲得した。

 男子の織田は、前半は17番で池ポチャしてダブルボギーを叩くなど1オーバー。しかし後半は3番でチップインバーディーを決めると、4番も「1打目が260ヤードくらい飛んで楽々だった」と2連続バーディーを取って修正し、3バーディー、2ボギーの1アンダーでパープレーにまとめた。初優勝に「クラスの皆に優勝すると約束したので勝ててうれしい。全国では60台を2日間出してベスト8になりたい」と意気込んだ。

 ≪西村に憧れる11歳≫女子は昨年9位の岡村が躍進し、3バーディー、5ボギーの2オーバーで頂点に立った。前半は慎重になってショートする場面が多かっただけに、後半は「強気でいった」と思い切りの良さを意識。10番でバーディーと幸先の良いスタートを切ると「最後まで流れに乗れた」と笑顔だった。「いつも笑顔ですてきだから」と西村優菜に憧れる11歳。全国大会に向け「自分も楽しくプレーして、次こそアンダーで回れるようにしたい」と誓った。

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