ラプターズがウォリアーズに敗れて10敗目 サンズは12連勝 ブルズは東地区全体首位!

[ 2021年11月22日 13:50 ]

ラプターズのバンブリートをかわしてレイアップに持ち込むウォリアーズのカリー(AP)
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 NBAは21日に各地で5試合を行い、渡辺雄太(27)が離脱中のラプターズは敵地サンフランシスコ(カリフォルニア州)で西地区全体首位のウォリアーズに104―119(前半47―61)で敗れて8勝10敗。パスカル・シアカム(27)が21得点、新人のスコッティー・バーンズ(20)が10得点と13リバウンド、フレッド・バンブリート(27)が17得点を稼いだものの、ここ5試合で4敗目を喫した。

 この試合はロード6連戦の4試合目。ラプターズは今季ロードで6勝4敗と健闘していたが、今回の遠征ではトレイルブレイザーズ、ジャズ、ウォリアーズの3チームに黒星を喫して1勝3敗となった。ラプターズは24日にメンフィス(テネシー州)でグリズリーズ、26日にインディアナポリス(インディアナ州)でペイサーズと対戦してロード6連戦を終えることになっている。

 勝ったウォリアーズは4連勝で15勝2敗。ラプターズは3点シュートを37本中15本(成功率40・5%)を決めたが、ウォリアーズは45本中22本(同48・9%)を沈めて“空中戦”を制した。

 ステフィン・カリー(33)は今季自己最少の12得点に終わったものの、ジョーダン・プール(22)が8本の3点シュートなどで33得点。アンドリュー・ウィギンス(26)も32得点をマークするなど、先発陣が活躍してホームでは今季9勝1敗とした。

 ウィザーズの八村塁(23)と同じ2019年のドラフトで全体28番目に指名された3季目のプールは19日のピストンズ戦でも32得点の大活躍。ウォリアーズのカリー以外の選手で出場2試合連続で30得点以上をマークしたのは、2019年12月27日から20年1月12日まで3試合連続(31→35→34)で記録したディアンジェロ・ラッセル(25=現ティンバーウルブス)以来となった。

 ウォリアーズを1・5ゲーム差で追うサンズもナゲッツに29点差で快勝して12連勝。ニックスに勝ったブルズは今季の成績を12勝5敗として、ネッツと同率ながら東地区全体首位に立った。

 <21日の結果>
レイカーズ(9勝9敗)121―116*ピストンズ(4勝12敗)
*クリッパーズ(10勝7敗)97―91マーベリクス(9勝7敗)
*サンズ(13勝3敗)126―97ナゲッツ(9勝7敗)
*ブルズ(12勝5敗)109―103ニックス(9勝8敗)
*ウォリアーズ(15勝2敗)119―104ラプターズ(8勝10敗)
 *はホームチーム

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