中村、堀越ら日本代表4人がバーバリアンズに選出 27日にサモアと対戦

[ 2021年11月22日 19:41 ]

中村亮土
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 ラグビーの世界の一流選手で編成するバーバリアンズは22日、今月27日のサモア戦(英トゥイッケナム)の招集メンバーを発表し、いずれも日本代表のプロップ垣永真之介(29)、フッカー堀越康介(26)、CTB中村亮土(30=いずれも東京SG)、ロック小滝尚弘(29=神戸)の4選手が選ばれた。

 バーバリアンズは創設130年を超える名門クラブで、毎年1、2回編成され、各国代表と対戦する。試合はテストマッチ認定されないが、招集はラグビー選手にとって最大の名誉の一つとされている。日本人選手では過去に92年に林敏之氏、96年に元木由記雄氏、14年に田中史朗(東葛)、15年にホラニ龍コリニアシ氏と藤田慶和(埼玉)が招集されており、女子でも19年に南早紀(横河武蔵野)と斉藤聖奈(三重パールズ)が選ばれている。

 今回の選出を受けて、日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは日本協会を通じて「このたび、ブレイブ・ブロッサムズから4名の選手がバーバリアンズに選出されたことは、大変光栄なことです。彼らにとっては、とてもユニークで名誉な経験をすることとなり、世界中の優れた選手達と一緒にプレーして友情を育むことができる素晴らしい機会となることでしょう。彼らの選手キャリアの中でも、間違いなくハイライトの一つとなることと思います。ラグビーワールドカップ2023フランス大会で日本はサモアと対戦することが決まっていますので、サモアがどのようなプレーをするのか、また、バーバリアンズが得意とするハイテンポでどこからでも攻撃するプレースタイルを選手達がどのように実践するのか、興味深く注目しています」とコメントした。

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2021年11月22日のニュース