三原舞依、自己ベストまた更新で4位「すごくうれしかった」

[ 2021年11月7日 00:50 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦・イタリア大会最終日 ( 2021年11月6日    イタリア・トリノ )

フリーの演技をする三原舞依(ロイター)

 女子の三原舞依(シスメックス)はフリーで144・49点をマークし、合計214・95点で4位だった。フリー、合計ともに1週前のスケートカナダでの自己ベストを更新した。

 冒頭のルッツ―トーループの連続3回転を決めて勢いに乗ると、次々にジャンプを成功。演技後半のダブルアクセル―3回転トーループ、3回転ルッツを含む3連続ジャンプもきっちり決めた。演技後は両手を突き上げ、リンクの上を小走りした。

 「大きな歓声や『頑張れ』という声が聞こえて、すごくうれしくて。パーソナルベストも出たのですごくうれしかった」と笑みを浮かべた。

 2週連続のGPという厳しいスケジュールで、2大会連続で自己ベストを更新。22年北京五輪代表争いにも、大きな手応えをつかんだ。「まだまだ世界のトップ、日本のトップの選手は強いので、そこにしっかり追いついていけるようにと思って練習している。まだまだできると思う」とさらなる進化に自信を見せた。

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