全日本学生スキー連盟に消毒液3000本 アルペンスキー北京五輪代表候補も「とてもいいこと」

[ 2021年11月6日 18:19 ]

株式会社リライアブルから消毒液の寄贈を受け、全日本学生スキー連盟を代表して目録を受け取るスキーアルペン男子の竹内力音(中央)。右はリライアブルの守脇賢胤社長
Photo By スポニチ

 全日本学生スキー連盟は6日、人材サービス事業を展開する株式会社リライアブルからアルコール除菌ハンドジェル3000本の寄付を受け、東京都内で寄贈式を行った。新型コロナウイルスの影響で昨シーズンはユニバーシアードや全日本学生選手が中止に。今季は各種大会が開催される方向だが、加盟校97大学に所属する登録部員1451人が安全に活動や生活ができるようにと、同社からの寄付を受けた。

 贈呈式に出席した同連盟の若月等会長は「大変ありがたい」と感謝。選手を代表して目録を受け取ったアルペン男子の竹内力音(りおん、日体大)は「学生スキー界にとって、とてもいいこと」と話した。自身は12月11~21日のユニバーシアード(スイス・ルツェルン)代表に前日決定。来年2月の北京五輪代表入りも狙っており、「(10月までに)スイス、オーストリア、ベルギーで3カ月間、滑り込んだ。いい調整ができている」とシーズンインへの手応えを語った。

続きを表示

2021年11月6日のニュース