笹生「昨日よりいいゴルフができた」　ティーショット安定で16位浮上

女子ゴルフツアー　TOTOジャパンクラシック第2日 （ 2021年11月5日    滋賀県　瀬田GC北C＝6616ヤード、パー72 ）

7番、ティーショットを放つ笹生優花（撮影・井垣　忠夫）
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　全米女子オープン覇者の笹生は70で回り、24位から16位に順位を上げた。13番パー5では持ち前の飛距離を生かし、残り220ヤードの第2打を5Wでピンそば30センチにつけてイーグル。「ティーショットが安定していた。昨日よりいいゴルフができたので良かった」と前向きに捉えた。

　首位との差は7打。20歳は残り36ホールも「いつも通り楽しんで、いろいろ勉強していいゴルフができるように頑張りたい」と変わらぬ姿勢で臨む。

　▼5位・菅沼菜々　前半は伸ばせたけど、後半は少しショットが乱れてバンカーにつかまってボギーが多かった。優勝は気にせず一打一打集中していいスコアで上がりたい。（前半2つ伸ばすも後半はパープレー）

　▼9位・ささきしょうこ　ショットが安定していたのでピンチが少なかった。トップ10を目指しているが、欲張るとコースにやられてしまうので欲張らず徐々に頑張りたい。（5バーディー、ボギーなしの67）

　▼9位・渡辺彩香　ショットは昨日と変わっていないけど、もったいないアプローチミスとかがあった。2日間ロング（パー5）で取れていないので、明日以降はロングでチャンスをつくれるようにしたい。（1バーディー、2ボギーで2位から後退）