東京国際大・ヴィンセントはどこで起用? 大志田監督「距離の長い後半区間に留学生…多分それはない」

[ 2021年11月6日 17:52 ]

東京国際大・ヴィンセント
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 全日本大学駅伝(7日、名古屋市熱田神宮―三重県伊勢神宮=8区間106・8キロ)の監督会見が6日、オンラインで行われ、東京国際大の大志田秀次監督が補欠登録のエース・ヴィンセント(3年)を後半区間で起用しないことを明かした。大志田監督は「距離の長い後半区間に留学生というのは、多分それはないです。後ろの2人はこのためにしっかり練習はできている。その中でオーダーを考えている」と語った。

 ケニア人留学生のヴィンセントは今年の箱根駅伝2区で区間新記録をマークした絶対的エースで後半区間での起用濃厚とみられていた。昨年優勝の駒大・大八木弘明監督は「ヴィンセント選手が後半に来たらやっぱり強敵、怖いなというところはある。前半に持ってきてそのまま押し切るパターンの2つを考えている。面白いレースになる」と分析。青学大の原晋監督も「ヴィンセント選手が鍵。7区、8区で使われないということなので、先頭で東京国際が行くと思う。7、8区で逆転するには1分差で渡さないと逆転は難しい」と警戒していた。

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2021年11月6日のニュース