ビックカメラ高崎、決勝進出 市口が先制適時三塁打「自分のバッティングをしようとシンプルに」

[ 2021年11月6日 15:58 ]

日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメント   ビックカメラ高崎2―0トヨタ自動車 ( 2021年11月6日    福島・あづま球場 )

ビックカメラ高崎・市口(撮影・後藤 正志)
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 第2試合が行われ、今季リーグ1位のビックカメラ高崎が同2位のトヨタ自動車を2―0で下し、7日の決勝に進出した。2番・二塁で先発出場した市口侑果内野手(29)が先制適時三塁打を放ち、浜村ゆかり(26)、上野由岐子(39)両投手が無失点リレーを披露。7日の決勝で3連覇に挑む。

 投打がかみ合った。打線は0―0で迎えた3回、2死二塁。市口が「自分のバッティングをしようとシンプルに考えた」と真ん中に入った直球を叩き、打球は左中間を抜けた。

 投げては先発の浜村が5回2安打無失点と流れをつくり「直球が良かった。投げたいところに投げられた」と手応え。一方の上野は6回から2イニングを投げ、2安打1死球ながら無失点に抑えた。

 岩渕監督は「チャンスで一本が出てくれた。明日につながる試合」と語った。

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2021年11月6日のニュース