パラ卓球女子・伊藤が銅 日本勢5大会ぶりメダル パリで「金メダルを獲りたい」

[ 2021年8月29日 05:30 ]

東京パラリンピック第5日・卓球女子シングルス準決勝   伊藤槙紀0ー3フェルネー ( 2021年8月28日    東京体育館 )

女子シングルス(知的障害)で銅メダルを獲得し、笑顔で喜ぶ伊藤槙紀
Photo By 共同

 女子シングルス(知的障がい)の準決勝で伊藤槙紀(36=CTCひなり)がフランス選手にストレートで敗れた。3位決定戦は行われないため、卓球の日本勢としては5大会ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得。「悔しいけど、メダルをもらえてうれしかった」と喜んだ。

 初出場したリオ大会は1次リーグで1勝もできずに敗退。その後5年間、小野千代コーチの下で取り組んできたフォアハンドの強化が結実した。「またパラリンピックに出られたら頑張って金メダルを獲りたい」と早くもパリ大会を見据えた。

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2021年8月29日のニュース