車いすラグビー銅メダル 「仲間」の活躍にラグビー界&7人制からも祝福の声続々

[ 2021年8月29日 17:37 ]

東京パラリンピック・車いすラグビー3位決定戦   日本60―52オーストラリア ( 2021年8月29日    国立代々木競技場 )

<車いすラグビー3位決定戦 日本・豪州>銅メダルを獲得し、記念撮影する(左から)池、島川、池崎(撮影・木村 揚輔)
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 東京パラリンピックは29日、車いすラグビー3位決定戦が行われ、世界ランク3位の日本は同ランク1位のオーストラリアを60―52で下し、2大会連続2度目の銅メダルを獲得。悔し涙を流した前日の準決勝での敗戦から立ち直り、試合後には涙を流し喜ぶ選手の姿もあった。

 この奮闘には、ラグビー界からも祝福の声が続々。元日本代表でキャップ98を誇る大野均氏(43)は、自身のツイッターで「車いすラグビー、銅メダル獲得。選手、スタッフの皆さん、おめでとうございます! ラグビーの醍醐味が詰まった素晴らしい戦いを、ありがとうございました!」と祝福。また、日本代表で、サントリーの中村亮土(30)も「銅メダル獲得おめでとうございます。15人制ラグビーとは違うように見えるけど、本質は同じだな!!やっぱりラグビー」と“仲間”の活躍を喜んだ。

 さらに東京五輪7人制ラグビー代表の藤田慶和(27)も「車いすラグビー日本代表の皆さん銅メダル本当におめでとうございます。ラグビー仲間として誇りに思います! 感動をありがとうございました」とつづり、松井千士(26)も「車いすラグビー日本代表の皆さん銅メダルおめでとうございます。同じラグビーをしている仲間として誇りに思います!! 感動をありがとうございました!!」と祝福した。

 誰もが「仲間」という言葉を使い、同じラグビー選手として喜びを表現していた。

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2021年8月29日のニュース