上地は46分で快勝 国枝の“前座”に「流れを切ってはいけない。物凄く緊張」

[ 2021年8月29日 05:30 ]

東京パラリンピック第5日・車いすテニス女子シングルス1回戦   上地結衣6ー0、6-1モレノ ( 2021年8月28日    有明テニスの森公園 )

初戦を快勝した上地(撮影・光山 貴大)
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 24日の開会式で聖火最終点火者を務めた上地結衣(27=三井住友銀行)が女子シングルス1回戦でストレート勝ちし、2回戦へ進んだ。

 女子第2シードの上地はわずか46分で快勝。前日は他の日本人選手たちが活躍し、この日は国枝の前に登場。「自分が流れを切ってはいけない。物凄く緊張した」とホッとした表情を見せた。

 開会式では他競技の若手選手2人とともに聖火最終点火者を務めた。「自分でいいのか」と悩んだこともあったが、東京五輪で聖火最終点火者を務めたのも女子テニスの大坂なおみ。「引き受けようと思っていたら、大坂さんもされていたので本当にありがたいと思った」と振り返った。

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