4大会連続出場の中西6位「一番厳しい大会になった」初メダル逃す パラ陸上女子走り幅跳び

[ 2021年8月29日 05:30 ]

東京パラリンピック第5日・陸上 ( 2021年8月28日    国立競技場 )

女子走り幅跳びT64、競技を終え、笑顔の中西(左)と抱きつく高桑(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 女子走り幅跳び(義足T64)で4大会連続出場の中西は5メートル27の6位で初メダルを逃した。自身が保持する日本記録の5メートル70には遠く、「今まで戦ってきたパラリンピックで一番厳しい大会になった」と肩を落とした。

 6回の試技のうち、ファウル3回。スプリント力を磨いてきたが「自分の感覚、手応えをつかめなかったことが、一番の原因」と振り返った。今後は地元・大分での調整を希望し「もう一回、楽しんで練習して(来年の)世界選手権(神戸)に行きたい」と見据えた。

続きを表示

2021年8月29日のニュース