佐藤駿、4回転ルッツ転倒も今季初戦V「悪くない演技だった」

[ 2021年8月29日 14:09 ]

フィギュアスケート関東サマートロフィー最終日 ( 2021年8月29日    山梨・小瀬スポーツ公園アイスアリーナ )

佐藤駿
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 男子フリーが行われ、19年ジュニアGPファイナル王者の佐藤駿(フジ・コーポレーション)が159・60点をマークし、合計233・91点で優勝した。

 「オペラ座の怪人」に乗ったフリーは、冒頭の4回転ルッツで転倒。本来なら次に4回転フリップを跳ぶ予定だったが、「最初のジャンプでこけてスピードが上がらなかった」と3回転ループに変更した。その後は4回転トーループとトリプルアクセルを2本ずつ成功。「初戦にしてはそこまで悪くない演技だった」と振り返った。

 28日のSPでは4回転フリップに着氷したが、わずかに回転不足だった。「フリップをきれいに降りるように練習することと、フリーは最後まで体力持つように練習したい」と今後を見据えた。
 三浦佳生(目黒日大高)が合計177・79点で2位、佐藤由基(日大)が129・53点で3位となった。 

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