男子150個人メドレー・鈴木が銅　今大会3個目メダル、目標の「5つ」射程

東京パラリンピック第5日・競泳 （ 2021年8月28日    東京アクアティクスセンター ）

今大会3個目のメダルとなる銅メダルを獲得し、海外選手とタッチをかわす鈴木（左）（撮影・光山　貴大）
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　男子150メートル個人メドレーで鈴木が3位に入り、100メートル自由形の金、50メートル平泳ぎの銅と合わせて今大会3個目のメダルを獲得した。最初の背泳ぎは7番手も第2泳法の平泳ぎで5番手に浮上し、最後の自由形で2人をかわした。国内の選手層が薄く代表選考会を1人で泳ぐような種目で、世界新が出たハイレベルなレースの末に2大会ぶりの銅。「タイムが遅いのは不満だが、メダルを獲れたので安心した」と話した。

　残る200メートル自由形（30日）と50メートル自由形（9月2日）で目標の「メダル5つ」に挑戦する。「自由形も選手層が厚くなっているのは明らかなので安心できない。より良い色のメダルを目指せるように頑張っていきたい」と表情を引き締めた。