男子100代表の山県 五輪ファイナリストへ意気込み「力を出し切れば、夢も現実になる」

[ 2021年6月27日 05:30 ]

オリンピックでの活躍を誓いスタートポーズを決める山県亮太(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 陸上男子100メートルで9秒95の日本記録を持つ山県亮太(29=セイコー)が日本選手権3位による東京五輪代表入り決定から一夜明けた26日、大阪市内で行われた会社の報告会に出席した。

 日本選手団の主将、副主将の有力候補に挙がる男は“2つの自信”を胸に、五輪に挑む決意を示した。(1)過去の2大会でともに当時の自己記録を出していること、(2)9秒95の持ちタイムがあることで「自信になる。持っている力を出し切れば、夢だった決勝も現実になる」と、1932年ロサンゼルス五輪の吉岡隆徳以来、89年ぶりとなる男子100メートルのファイナリストへ意気込んだ。

続きを表示

2021年6月27日のニュース