男子走り幅跳び・津波響樹が沖縄県勢2人目の陸上五輪代表「安心した」

[ 2021年6月27日 18:20 ]

陸上・日本選手権最終日 ( 2021年6月27日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

男子走り幅跳びで東京五輪切符を勝ち取った津波響樹
Photo By 共同

 男子走り幅跳びの津波響樹(23=大塚製薬)が7メートル91(向かい風0・6メートル)で2位になった。既に東京五輪参加標準記録を満たしているため、72年ミュンヘン五輪・男子三段跳びの具志堅興清以来、陸上競技での沖縄県勢2人目の五輪代表に決まった。

 「五輪代表が最低限の目標で臨んだ。そこに関しては安心しています」

 東洋大進学を機に沖縄を離れた津波は、故郷の競技を取り巻く環境について、こう語っている。

 「沖縄って中学でも陸上部が少ないんですよ。関東は小学生でも多いのに。全国的に見ると盛んではないです。野球、サッカーをしている人は多いけど」

 全国中学校体育連盟の資料を見ると、19年度、県内の中学生陸上部員は、男女ともに全国最低の360人(男145人、女215人)。最多は大阪で、男女計1万5805人だった。津波が、座安小の6年間、祖父・国吉真豊さんが監督をする「豊見城JRC」で陸上をしながら、伊良波中でハンドボールをしたのも中学に陸上部がなかったからだ。

 東京五輪での活躍が、「沖縄は陸上人口が少ないから、ちょっと活躍すれば目立つ。それを見て、陸上をしたいと思う人が増えてくれれば」と、地元への風になると信じている。

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