笹生優花は67で回り通算3アンダーに伸ばしてホールアウト 全米女子プロ選手権最終日

[ 2021年6月28日 03:16 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権最終日 ( 2021年6月27日    ジョージア州 アトランタ・アスレチック・クラブ=6740ヤード、パー72 )

笹生優花(AP)
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 通算2オーバーの42位から最終ラウンドをスタートした全米女子オープン覇者の笹生優花(20=ICTSI)は1イーグル、5バーディー、2ボギーの「67」で回り、通算3アンダーに伸ばして大会を終えた。ホールアウト後のテレビインタビューでは「いいゴルフと悪いゴルフが両方あった。今週はいろいろと学べて良かったです」と振り返った。

 出だしの1番で6メートルのチャンスを沈め、246ヤードのパー4では1オンに成功するなど前半を3バーディーで折り返す。後半の12番パー5では2打目をピン奥3メートルにつけてイーグルを奪ったが、続く13、14番と連続ボギー。流れを失いかけながらも、終盤17番パー3でティーショットをピン右1・5メートルにピタリ。最終18番パー5ではグリーン奥バンカーからの第3打をピン側80センチに寄せ、連続バーディーで締めた。

 3週前の全米女子オープンを初制覇して以来の実戦で、メジャー2連勝を期待されながら戦った1週間。20日に誕生日を迎えたばかりの20歳は「凄い選手と回れることができて良い経験になって、勉強になりました」と話していた。

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2021年6月27日のニュース