高山峻野、110メートル障害13秒37で3位 練習仲間・青木益未の激励に発奮「死ぬ気で頑張りました」

[ 2021年6月27日 17:59 ]

陸上・日本選手権最終日 ( 2021年6月27日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

高山峻野
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 男子110メートル障害決勝は高山峻野(ゼンリン)が13秒37で3位に滑り込んだ。故障を抱えていた高山にとってライバル2人がフライング失格という好機が訪れた格好に「複雑なところではある。悪運が強い。そういう所ではラッキーだったかなと思います」と話した。

 一緒に練習をしている女子100メートル障害の青木益未(七十七銀行)が故障で欠場していた。前日に青木からLINE(ライン)で「あと1本、死ぬ気で頑張れ」と発破を掛けられたという。「青木の分まで頑張らないとなと思った。死ぬ気で頑張りました」と安堵の表情を浮かべた。

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2021年6月27日のニュース