丸川五輪相、赤字計上しても都が負担「補てんできない事態は想定し難い」

[ 2021年5月22日 05:30 ]

丸川珠代五輪相
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 丸川珠代五輪相が閣議後の定例会見で、東京五輪・パラリンピック組織委員会が大会中止などで赤字を計上しても国の負担は生じないという見解を示した。

 招致段階の立候補ファイルでは組織委が資金不足に陥った場合は東京都が補てんし、都が補てんしきれない場合は国が負担すると定められており「都の財政規模を踏まえると都が財政的に組織委の資金不足を補てんできない事態はおよそ想定し難いという認識」と述べ都が負担可能とした。

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