入江陵介 五輪の開催是非、徹底した議論の必要性訴える「何が何でもやりたいという気持ちは正直ない」

[ 2021年5月22日 16:38 ]

22日に茨城県内で開催された大会に出場した入江陵介(代表撮影)
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 競泳の東京五輪日本代表で主将を務める入江陵介(31=イトマン東進)が、新型コロナウイルス感染拡大により開催是非が問われている東京五輪について徹底した議論の必要性を主張した。

 22日に茨城県内で開催された大会に出場。レース後の取材で五輪に言及し「選手としても1人の人間としてもいろんな意見はある。選手としては五輪に向けて強化していくことが課題になるが、現状とも向き合わないといけない。何が何でも(五輪を)やりたいという気持ちは正直ない。皆さんの意見を聞いて、どういう風にしたら皆が納得した形で行われるのか、議論をする必要があると思う。中止の判断をしてほしい方、やるという判断をしてほしい方がいると思うので、どちらの意見もしっかり聞いて議論してほしい」と語った。

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