休場の朝乃山 協会から事実関係聴取、調査進め理事会で処分決定へ

[ 2021年5月22日 05:30 ]

大関・朝乃山
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 日本相撲協会が定める新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反し、大相撲夏場所12日目の20日から休場した大関・朝乃山が21日、事実関係について協会の聞き取りを受けたことが関係者の話で分かった。

 協会は調査を進め、理事会で処分を決める見通し。朝乃山は原則的に外出禁止期間の夏場所前に外出したことを、既に協会に認めている。このまま休場して負け越しとなり、7月の名古屋場所はカド番になる見込み。出場停止処分を受ければ、大関からの転落は免れない状況になっている。

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2021年5月22日のニュース