渋野 笑顔のアンダー発進、フェアウエーキープ率100%に「凄く良かった」

[ 2021年5月22日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ピュアシルク選手権第1日 ( 2021年5月20日    バージニア州 キングズミル・リゾート=6588ヤード、パー71 )

10番でアプローチショットを放つ渋野日向子
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 渋野日向子(22=サントリー)は3バーディー、2ボギーの70で首位と4打差の24位につけた。野村敏京(28=フリー)は73の72位、畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は74の94位と出遅れた。山口すず夏(20=環境ステーション)は77の123位、上原彩子(37=モスバーガー)は80の139位。徐薇凌(26=台湾)が66をマークして首位に立った。

 渋野は初めてのコースでアンダーパーにまとめ「悔しいところはあるけど、全体的に見たら凄く良かったと思う」と笑顔を見せた。

 フェアウエーキープ率100%とティーショットが安定。9番でボギーが先行したものの、12番で3メートルのチャンスを生かしてイーブンに戻した。15番パー5でボギーを叩いた直後の16番で13メートルの長いバーディーパットをねじ込むと、最終18番では10メートルを沈めて巻き返した。

 米本土で大会に出場するのは4月以来。試合のなかった先週はロサンゼルスでほぼ毎日練習しスイングの調整やウエッジの距離感の確認に時間を割いた。首位と4打差の24位と上々のスタート。「パーオン率をもうちょっと上げたい。しっかり復習して明日へつなげられれば」と先を見据えた。

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2021年5月22日のニュース