池江璃花子 復帰後初の200メートル自由形は15人中15位 「手探りな状態でしたが、きっかけに」

[ 2021年5月22日 15:34 ]

競泳いきいき茨城ゆめカップ ( 2021年5月22日    茨城・山新スイミングアリーナ )

女子200メートル自由形予選に臨む池江璃花子(代表撮影)
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 女子200メートル自由形予選で池江璃花子(20=ルネサンス)は2分8秒44で大学生以上のカテゴリーで15人中15位となり、上位10人による決勝進出を逃した。

 予選8組に登場。大橋悠依、酒井夏海、白井璃緒、池本凪沙がおり、池江も含めて5人が東京五輪日本代表という豪華な顔ぶれだった。白血病から復帰後、200メートルの種目に出るのは初めて。体力面の課題が浮き彫りになった。

 池江は女子400メートルリレーと女子400メートルメドレーリレーで東京五輪代表に内定している。西崎コーチは「200メートルは復帰後初なので、今回は今後に向けて状態を確認するために出場しました。200メートルは練習もしておらず、正直、手探りな状態でしたが、これをきっかけにスタートしていきたいです。100メートルのターンで思ったよりも体が上がらなかったことが確認できたので、今後に向けてやっていきます」とコメントした。
 

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