鈴木千代・坂口由里香組が準決勝進出!「完璧だった」 東京五輪へあと2勝

[ 2021年5月22日 14:21 ]

ビーチバレー女子 東京五輪日本代表決定戦第1日 ( 2021年5月22日    東京・ドーム立川立飛 )

<東京五輪日本代表決定戦第1日>準決勝進出を果たした鈴木(左)坂口ペア
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 2回戦が行われ、鈴木千代(27=クロス・ヘッド株式会社)坂口由里香(26=大樹グループ)組が、第1シードの村上めぐみ(35=オーイング)石井美樹(31=荒井商事/湘南ベルマーレ)組を2―0とストレートで撃破し、準決勝進出を果たした。

 国内トップペアを破った。第1セットでは16―20から5連続得点でジュースに持ち込み、22―20と接戦を制して先取。そのまま勢いに乗って、流れを渡さず第2セットを21―15で奪って勝利した。鈴木は「課題はない。完璧だった」と笑顔。あと2勝で夢舞台が待っている。大会開催を危ぶむ声もあるが、「アスリートは、あるないに関わらず、あると信じて準備する。もし、なかったとしても悔いのない試合にして、ここで優勝したい」と思いを込め、坂口は「明日も楽しみ。悔いが残らないようにしたい」と意気込んだ。

 東京五輪には最大2組が出場可能。今大会で開催国枠が決まる。残り1枠は6月14日付のオリンピックランキング上位15チームに入るか、同18日から始まるアジア最終予選での優勝が条件になる。

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2021年5月22日のニュース