大相撲「照ノ富士」がトレンド入り 遠藤との熱戦にネット大興奮!“死に体”に対する議論も白熱

[ 2021年5月22日 18:52 ]

大相撲夏場所14日目 ( 2021年5月22日    両国国技館 )

<夏場所14日目>遠藤(奥)に下手投げで敗れる照ノ富士(撮影・久冨木 修)
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 大相撲夏場所は22日、東京・両国国技館で14日目の取組が行われ、1敗で単独トップの大関・照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)が3敗の遠藤(30=追手風)に下手投げで敗れ2敗目。土俵際でほぼ同時に倒れ、軍配は照ノ富士となったが物言いがつき、長い協議の末、行事軍配差し違えで敗れ優勝決定は千秋楽までもつれることになった。

 この白熱の一戦にツイッターでは「照ノ富士」がトレンド入りするなど、ネット上は大盛り上がり。「今日の照ノ富士と遠藤の取り組みは最高に面白かったですね!!千秋楽盛り上がるなぁ」「照ノ富士―遠藤戦の興奮がまだ収まらないんだけど」「久しぶりに大相撲らしい取り組みに感動した!!」「涙が止まらない一番でした」など大絶賛。照ノ富士が勝てば2場所連続4度目の優勝だったが、千秋楽に対する注目度がより高まった。

 行事軍配差し違えとなったことに対しては「伊勢ケ浜、審判部長(師匠)だからっていくらなんでも照ノ富士(弟子)に厳しすぎ」「取り直しかな?と思いましたが、照ノ富士の肘が先についたのを採用しましたね」「冷静にビデオを観ると納得もできる物言いかもしれません」「せめて取り直しにしてーーー」など賛否両論。

 特に「個人的には技を掛けている内は死に体の基準はかなり緩い(死に体はほとんどとらない)という認識なので同体ではなく遠藤の勝ちで妥当だと思う」「遠藤が死に体とか言ってる照ノ富士ファンには悪いけど、先につま先裏返ってる照ノ富士の方が死に体」「遠藤の宙に浮いた体はとっくに“死に体”になってるし、照ノ富士の右手は“かばい手”だろ」など“死に体”に対する議論が白熱していた。

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