桐生祥 今季屋外初戦は10秒30で3位 左膝は問題なし「次から修正を」

[ 2021年4月29日 17:10 ]

陸上 第55回織田幹雄記念国際大会 ( 2021年4月29日    エディオンスタジアム広島 )

<織田記念陸上>男子100メートル決勝 10秒14のタイムで優勝を飾り、桐生祥秀(右)に祝福される山県亮太(撮影・北條 貴史)
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 男子100メートル決勝が行われ、今季屋外初戦となった前日本記録保持者の桐生祥秀(25=日本生命)は10秒30(追い風0・1メートル)で3位だった。桐生は「初戦で感じることもあった。次から修正したい」と淡々と語った。

 桐生は3月の60メートル走で左膝に違和感を覚えたため1試合を見送り、織田記念に向けて照準を合わせていた。左膝には問題ないといい「スピード練習が足りなかった。1本1本やっていけばタイムも上がってくる」と冷静に自己分析していた。

 次戦は5月9日の五輪テスト大会に出場する予定。「タイムは良くなかったので、ここから上がるしかない」と切り替えていた。

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