丸川五輪相 IOCに開閉会式参加数の削減検討要請、待機での密集懸念

[ 2021年4月29日 05:30 ]

東京五輪・パラリンピックの開催に向けた5者協議に臨む(左から)東京都の小池知事(モニター)、IOCのバッハ会長(同)、組織委の橋本会長、丸川五輪相
Photo By 代表撮影

 丸川珠代五輪相は5者協議で、開閉会式の参加選手数の削減を具体的に検討するよう、IOCに要請したことを明らかにした。

 式典は待機する選手の密集が発生しやすいとし、コロナ対策の観点から、削減が不可欠との認識を伝えた。開閉会式の参加選手数削減については、コロナ対策と簡素化の観点からこれまでも議論はあったが、丸川氏は「具体的に検討されたと聞いていない」とし、より詳細な検証を求めた。

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2021年4月29日のニュース