桐生 29日織田記念で今季初戦、リミッター解除 ライバルに先制パンチだ

[ 2021年4月29日 05:30 ]

桐生は会見で明るい表情を見せる
Photo By 提供写真

 陸上短距離の桐生祥秀(25=日本生命)が29日の織田記念国際で、リミッターを解除して走る。28日、会場の広島市・エディオンスタジアム広島での練習後に会見し、今季100メートル初戦のテーマを掲げた。

 「省エネすぎたのが最近の50メートルまでと思っている。10秒0台を出したときでも物足りなかった。疲れが残るように、エネルギーを残さずにゴールしたい」

 昨季の反省を踏まえての抱負だが、先シーズンも十分、好成績を残した。10秒0台を4度出し、日本選手権も制した。トップスピードをさらに高めるため、21年は力配分を考え過ぎず、序盤から全開で走る計画。冬場のウエートトレーニングで、力まずに爆発力を上げるコツを磨き、手応えをつかんでいる。

 3月の60メートル走で左膝に違和感を覚え、その後1試合を見送った。大事を取ったことで順調に調整でき「しっかり勝つことに重点を置く」と気合十分。いきなり激突する五輪代表争いのライバル、小池、山県、多田に先制パンチを浴びせる。

 《山県、地元で快走誓う》山県は地元で、五輪代表になる条件の一つ、五輪参加標準記録10秒05の突破を狙う。「しばらく調子がいい姿を見せられていない。この試合をきっかけに、復活してきたなと思われるように」。3月末の前走は10秒36で、この試合までに加速力を磨いてきた。サニブラウン、小池、桐生に続く「突破者」になり、精神的に楽になりたいところだ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年4月29日のニュース