橋岡優輝 5度ファウルで記録伸ばせず社会人初戦2位 “幻の8m50超え”も「ファウルはファウルです」

[ 2021年4月29日 16:58 ]

陸上 第55回織田幹雄記念国際大会 ( 2021年4月29日    エディオンスタジアム広島 )

<織田記念陸上>男子走り幅跳び決勝 1センチ差で敗れて悔しがる橋岡優輝(左)を笑顔で慰める小田大樹(撮影・北條 貴史)
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 男子走り幅跳びは19年世界選手権8位入賞の橋岡優輝(富士通)が7メートル97で2位となり、社会人デビュー戦を白星で飾ることはできなかった。6回の試技中、5度ファウルとなるなど、思うように記録を伸ばせなかった橋岡は「ファウルが続いたことは感覚的に狂いが生じている。反省しないといけない」と頭をかいた。

 記録には残らないが日本記録(8メートル40)を超えるような大ジャンプも見せた。「だいたい15センチくらいファウルして、8メートル50は超えていた。でもファウルはファウルです」と冷静だった。

 次戦は5月9日の五輪テスト大会の予定。「社会人1戦目なので白星スタートを切りたかった。黒星発進だが、この経験を生かしていきたい。(テスト大会へ)修正したいと思っている」と語った。

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