尾身会長 五輪開催に言及「議論しっかりやるべき時期」受け流す橋本会長

[ 2021年4月29日 05:30 ]

新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長
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 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は28日の衆院厚生労働委員会で、東京五輪・パラリンピック開催について「組織委員会など関係者が感染のレベルや医療の逼迫(ひっぱく)状況を踏まえて、議論をしっかりやるべき時期に来ている」と述べた。尾身氏は政府から分科会に開催の是非への意見を求められたと明かし「世界では発展途上国も含めて感染が広がっているのは事実。リスクは当然ある。感染の状況、医療の逼迫状況を考えた上で、国民に知らせるのが組織委員会、関係者の責任ではないかと申し上げた」とした。

 これに対し橋本会長は「5者協議でも大会をどのように目指すかで合意した」と開催意思を強調。「尾身会長の発言は承知しているが(組織委も)専門家の知見も踏まえ、会議を精力的に行っている」と受け流した。

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