金井大旺 110m障害で日本新記録!「予想外でした」 五輪参加標準も突破

[ 2021年4月29日 15:21 ]

陸上 第55回織田幹雄記念国際大会 ( 2021年4月29日    エディオンスタジアム広島 )

<織田記念陸上>男子110メートル障害 13秒16の日本新記録で優勝を飾り、雄叫びを上げる金井大旺(撮影・北條 貴史)
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 男子110メートル障害決勝は金井大旺(25=ミズノ)が日本新記録となる13秒16(追い風1・6メートル)で優勝。五輪参加標準記録(13秒32)も突破した。金井は「想像以上に記録出た。予想外の記録でした」と驚きの表情を浮かべた。

 金井はスタートから1人飛び出すとぐんぐん加速。予選はスタートが良くなかったといい「そこを修正しようという気持ちだった」と好記録につなげた。

 金井は東京五輪を機に歯科医を目指すことを明言している。「今年で競技人生のラストシーズン。悔いの無いように出し切りたい」と力強く語っていた。

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