五輪組織委・橋本新会長誕生までの経過 発端は森氏の女性蔑視発言

[ 2021年2月27日 05:30 ]

全柔連・山下会長、辞任示唆 パワハラ問題隠ぺいか

橋本聖子会長
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 【五輪組織委・橋本聖子新会長誕生までの経過】

 ▽2月3日 組織委の森喜朗会長(当時)がJOC臨時評議員会に出席。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」と問題発言。
 ▽4日 森会長は組織委幹部の慰留により続投決意。謝罪会見も“逆ギレ”で炎上。山下会長はコメントを出さず。
 ▽6日 山下会長が取材対応。森発言を「ん?と思ったけど、指摘する機を逃してしまった」。
 ▽9日 IOCが発言を「完全に不適切」とする声明を発表。
 ▽11日 森会長が辞意を固める。川淵三郎氏に後任を打診し、内諾を得る。
 ▽12日 森会長が辞意表明。川淵氏が後任を辞退。橋本五輪相が後任に浮上。
 ▽16日 後任を選ぶ「候補者検討委員会」初会合。会長候補に浮上していた山下会長も出席。会合の非公開を主張。
 ▽17日 第2回の検討委で候補者を橋本五輪相に一本化。
 ▽18日 橋本新会長が誕生。

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2021年2月27日のニュース