東芝は開幕連敗もリーチ「優勝は当然の目標」

[ 2021年2月27日 22:32 ]

ラグビートップリーグ第2節   東芝7―39クボタ ( 2021年2月27日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<東芝・クボタ>後半1分、クボタ・金(15)にトライを奪われ、肩を落とす東芝・リーチ(左から2人目)(撮影・吉田 剛)
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 東芝は1点差で敗れた開幕戦に続く連敗で、今季初勝利は次戦以降に持ち越しとなった。

 序盤は一進一退の攻防を続け、内容的にも互角の戦いを繰り広げた。ただ、決定機を接点での競り負けやミスで取りこぼすと、徐々に相手が主導権を握る展開に。風上の前半を0―7で折り返すと、風下の後半は1トライを返すのがやっと。最大21点差からトヨタ自動車を追い詰めた開幕戦から一転、思わぬ大敗を喫した。

 フランカー徳永、SH小川の両共同主将が欠場したため、ゲーム主将を務めた日本代表主将のリーチ・マイケルも悩ましげだ。試合後の会見、「感じたことは、トップリーグのレベルが上がったということ」と言及。そのこと自体は歓迎しながらも、結果を得られなかったことに「もう一度、精度を上げたい」と話した。

 開幕2連敗となったが、「優勝は当然の目標」とぶれなかったリーチ。「悔しいと思うのはいいこと。なぜなら勝ちたい気持ちが強いから」と話し、3月6日の三菱重工相模原戦(岩手・釜石鵜住居復興スタジアム)での今季初勝利を誓った。

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2021年2月27日のニュース