東京五輪・パラ5者会談　3・3実施へ　海外からの観客受け入れ協議

国立競技場
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　東京五輪・パラリンピックの開催に向けた大会組織委員会や国際オリンピック委員会（IOC）、国際パラリンピック委員会（IPC）、東京都、国の代表者による5者会談が、3月3日の実施で調整されていることが26日、分かった。焦点となる海外からの観客受け入れと観客数の上限について、判断のスケジュールを協議する見通し。

　複数の関係者によると、観客に関する判断は2段階を想定。3月25日の聖火リレー開始より前に、再度、関係機関で協議の場を持ち、まず海外からの観客受け入れ可否について決めることを検討している。関係者の間では、世界各地で感染が収まっていない現状では、海外からの一般観客の受け入れは難しいとの見方が出ている。その後、改めて観客数の上限について判断する場を設けることを想定している。