横浜・河村勇輝 2度目B1舞台で「プロの壁を感じた」 28日川崎戦で有終の美を

[ 2021年2月27日 18:31 ]

河村勇輝(撮影・久冨木 修)
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 バスケットボールB1リーグ横浜に特別指定選手で加入している河村勇輝(19=東海大)が27日、横浜市内で開催された川崎戦後に取材に応じた。昨年12月のサプライズ入団から15試合に出場。この日の試合に65―92で敗れ、出場試合の成績は6勝9敗となった。東海大の活動が3月にスタートするため、28日の川崎戦が最後の試合となる。1試合平均は21分57秒出場で6・3得点。フィールドゴール成功率は28・3%だった。

 福岡第一高時代の20年1~3月には特別指定選手で三遠に所属。B1史上最年少出場となる18歳8カ月23日でデビューし、新人賞ベスト5にも選ばれた。1年前は1試合平均12・6得点、フィールド成功率38・9%を記録。今季は大幅に数字を落としただけに「苦しくて悔しいシーズンだった。三遠でプレーした時は高校生でがむしゃらにできたが、今季は対策をされてプロの壁を感じた。早い段階でこういう経験をできたことに意味がある。対策されても、その上をいく選手になってまた戻ってきたい」と語った。

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2021年2月27日のニュース