“二刀流”歩夢 スノボ復帰戦でV 平昌五輪以来の公認大会圧勝

[ 2021年2月27日 05:30 ]

平野歩夢
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 スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)で18年平昌五輪で2大会連続の銀メダルを獲得した平野歩夢(22=木下グループ)が25日、米コロラド州アスペンのW杯下部ツアーのHPで優勝した。

 スケートボードのパークで東京五輪出場を目指す平野が国際スキー連盟の公認大会に出場するのは平昌五輪以来。ブランクが懸念されていたが、92・75点の高得点をマークして圧勝した。3月中旬に米コロラド州アスペンで開催される世界選手権の日本代表には選出されていない。

 スケートボードは新型コロナの影響で五輪予選の全てが延期、中止となっているが、世界ランキング26位で日本勢トップの平野は開催国枠での出場を含め、最も近い位置につけている。

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2021年2月27日のニュース