準優勝の吉田陽菜「いいアクセルが跳べてうれしい」来季へ4回転トーループ習得意欲

[ 2021年1月28日 14:35 ]

フィギュアスケート冬季国体第2日 ( 2021年1月28日    愛知・日本ガイシアリーナ )

フィギュア少年女子フリー、2位となった吉田陽菜(代表撮影)
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 少年女子のフリーが行われ、京都府代表の吉田陽菜(木下アカデミー)が前日のショートプログラム(SP)に続いて2位の123・20点をマーク。合計185・70点で準優勝を飾った。冒頭の3回転半(トリプルアクセル)を決め、出来栄え評価(GOE)で2・40点の加点。15歳は「自信はあったので降りれると思った。いいアクセルが跳べてうれしい」と振り返った。

 優勝を目指して緊張したが「大きなミスなく終えられた。今シーズン最後の演技としてはよかった」と納得の表情。来季のシニア転向は未定だが、4回転トーループの習得を目指している。目標の点数は合計で190点超え。「ミスが出ても190点が出て、ノーミスで200点にいく実力をつけられたら」と意気込んだ。

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