IOCバッハ会長、日本のワクチン日程に関心「できるだけ大勢ができるだけ早く」

[ 2021年1月28日 19:24 ]

IOCのバッハ会長(AP)
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が28日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と電話会議を行った後、組織委の武藤敏郎事務総長とともに取材に応じた。

 会議の中で、バッハ会長は新型コロナウイルスのワクチンの日本国内での進捗状況に関心を示したという。武藤事務総長は「今すでに政府の方から発表されている日程、2月下旬から医療関係者の接種が始まると申し上げた」と説明。バッハ会長は「日本でできるだけ大勢の人が、できるだけ早く接種できることを期待したい」と話していたという。

 バッハ会長は27日のIOC理事会後の会見で、日本選手にもワクチン接種を推奨する考えを示していた。

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