JOC山下会長、異文化交流の意義力説も…東京五輪では「交流が芽生えるのは難しい」

[ 2021年1月28日 16:52 ]

JOCの山下泰裕会長
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 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)が28日、オンラインで開催されたJOC・NF(国内競技連盟)国際フォーラムに出席。スポーツを通じた国際交流をテーマに基調講演したが「新型コロナ対策という意味から言っても、今年の五輪・パラリンピックに関しては、さまざまな国際交流がかなり制限される」と語った。

 講演の中では山下会長が出場した五輪や海外留学経験などを踏まえ、異なる国の選手同士が異文化交流する大切さを訴えたものの「(五輪)会場や選手村で多くの交流が芽生えるのは難しいと思っている」との認識を示した。

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