15歳・三浦佳生は4位フィニッシュ「凄く悔しい」鍵山、佐藤へ「待っておけよ!」

[ 2021年1月28日 17:45 ]

フィギュアスケート冬季国体第2日 ( 2021年1月28日    愛知・日本ガイシアリーナ )

フィギュア少年男子フリー、演技する東京・三浦佳生(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 少年男子のフリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)5位で15歳の三浦佳生(神奈川県代表、KOSE新横浜プリンスFSC)は124・59点で5位。合計196・79点で順位を1つ上げて4位フィニッシュだった。

 冒頭のトーループの4回転―3回転を完璧に決めたが、続く4回転サルコーや後半の4回転トーループにミスが出た。気持ちが前のめりになったといい「凄く悔しい。後半に大失速してしまった。シーズン通してフリーで一番低い点数」と振り返った。

 今季は持ち味の4回転ジャンプだけでなくスピンやスケーティング技術も向上したが、「課題は安定した演技をすること」と反省を口にする。目黒日大高に進学して臨む来季は「国際大会があれば(ジュニア)GPシリーズで優勝して、ファイナルも優勝して、全日本でもショートからいい演技して、最終グループでいい演技をすること」と語った。

 鍵山優真、佐藤駿の背中を追っており「同じグループで滑って幸せというか刺激になる。自分のやる気を高めてくれる存在。氷の上ではライバル。いつまでも負けていられない。待っておけよ、という感じ」と意気込んだ。

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2021年1月28日のニュース