仙台の千葉百音、会心4位「練習通りのいいジャンプ」4月から東北高校へ 冬季国体

[ 2021年1月28日 14:19 ]

フィギュアスケート冬季国体第2日 ( 2021年1月28日    愛知・日本ガイシアリーナ )

千葉百音
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 少年女子フリーでは、ショートプログラム(SP)5位の宮城県代表の千葉百音(仙台FSC)が4位の112・95点をマーク。合計172・27点で順位を1つ上げて4位でフィニッシュした。冒頭のルッツ―トーループの連続3回転を皮切りに全ジャンプを決め、演技後はガッツポーズ。「1回も転ばなかったのが今季の自己ベストに影響を与えた。練習通りのいいジャンプが跳べたのでうれしい」と笑顔で語った。

 現在は4回転トーループを習得中。練習拠点である仙台の先輩・羽生結弦(ANA)やロシア勢を参考に練習している。4月からは羽生の背中を追い、東北高校へ進学。来季はフリーの演目を変える予定で「全日本ジュニアや全日本で今回のような納得のいく演技ができるように練習していきたい」と前向きに語った。

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