新十両・武将山 緊張気味に抱負語る「師匠のように真っ向勝負」

[ 2021年1月28日 05:30 ]

大相撲春場所番付編成会議 ( 2021年1月27日 )

十両昇進が決まり、リモート会見する武将山(日本相撲協会提供)
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 師匠の藤島親方(元大関・武双山)と同席でリモート会見に臨んだ武将山は「素直にうれしいです。師匠のように真っ向勝負で、押し相撲で活躍できる力士になりたい」と緊張気味に抱負を述べた。

 埼玉栄高から14年初場所に初土俵を踏み、自己最高位の西幕下2枚目で臨んだ初場所は3連勝後に3連敗したが7番相撲の十両・竜虎戦で勝利し4勝3敗と勝ち越し。「一番一番集中して取り切ることだけを考えた」と振り返った。

 コロナ禍での自粛期間中は日頃の稽古でしこ、てっぽうなどの基礎運動を重点的に行い地力強化につなげた。10年9月に前身の武蔵川部屋を継承後、初の新十両誕生となった藤島親方は「これを機に部屋を引っ張ってほしい」と期待した。

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2021年1月28日のニュース