望結、暫定21位発進 サッカー部準Vに刺激も「今の自分にとってはこれしか…」

[ 2021年1月23日 05:30 ]

全国高校スケート、アイスホッケー選手権第2日 ( 2021年1月22日    長野市ビッグハット )

女子SPで軽やかに舞う本田望結(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で、女優業と両立している本田望結(青森山田1年)は42・67点で暫定21位発進となった。2回転ルッツ以外のジャンプで失敗。上位24人のフリー進出は厳しくなった。

 「素直に受け止めたい。今の自分にとってはこれしかできない」と反省の言葉が口をついた。年末年始はサッカー全国高校選手権の「応援マネジャー」を務め、自身が在学する青森山田高は準優勝。「とても刺激を受けた」と語ったが、納得できる演技はできなかった。 

 ≪横井が暫定首位≫ボクシング世界3階級制覇の田中恒成をいとこに持つ横井が暫定トップに立った。3回転ルッツなど全ジャンプを成功させ「絶不調の中では、いい演技だった」と振り返った。昨年大みそかに田中と井岡一翔のタイトル戦をテレビ観戦。「負けたけど凄かった」と刺激を受け、年始にはお年玉をもらったという。攻める気持ちを学んだ横井は、フリーでトリプルアクセル(3回転半)に挑む。「転倒すると思うけど、諦めずに組み込みたい」と決意を口にした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月23日のニュース