聖火リレー、緊急事態宣言発令中なら“走れない” 無観客式典のみ開催プラン検討

[ 2021年1月23日 05:30 ]

20年2月、東京五輪・聖火リレーリハーサルでトーチを手に沿道の声援に応える石原さとみ
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 東京五輪の聖火リレー実施時期に各都道府県で緊急事態宣言が発令されている場合、公道でのランナーの走行は見合わせイベント会場に聖火を持ち込んで無観客の式典のみ行う代替案を大会組織委員会が検討していることが22日、分かった。組織委が各都道府県の実行委員会に伝えた。

 聖火リレーは3月25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」を出発し、121日間かけて全47都道府県を巡る。スタートが2カ月後に迫っており、組織委などは感染対策の具体化を急いでいる。

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2021年1月23日のニュース