浦松千聖は56・30点「フリーは集中し直して頑張りたい」フィギュア全国高校選手権

[ 2021年1月23日 11:48 ]

<全国高等学校選手権 フィギュアスケート女子SP>ジャンプのミスこそあったが華麗なステップを刻んだ浦松千聖(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケート全国高校選手権の第3日が23日に長野市ビッグハットで行われ、女子ショートプログラム(SP)C組に出場した浦松千聖(中京大中京)は56・30点だった。3回転ルッツで転倒したが、フリップ―トーループの連続3回転、2回転半を着氷。同じ高校の後輩である松生理乃がA組で、横井きな結がB組で首位だっただけに「1位が当然の流れでプレッシャーだった。緊張してミスが出たので、フリーは集中し直して頑張りたい」と振り返った。

 今季の全日本ジュニア9位、全日本選手権23位。現在3年生で卒業は中京大のスポーツ科学部に進学予定という。愛知県代表として国体に出場予定だが、今大会は後輩と高校の名前を背負っている。「1年生2人が頼もしい。団体戦優勝は確実。団体戦としての絆が生まれている」と話し、フリーに向けては「後半のジャンプを3本決めたい。ユニバーシアードの選考になるので6位以内に入りたい」と力を込めた。

 A~C組の3組に分かれる女子SPは23日まで3日間かけて行われ、上位24人が24日のフリーに進む。

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2021年1月23日のニュース