田中希実が1万メートルで自己記録更新 「良いスタート切れた」

[ 2021年1月17日 16:20 ]

京都女子駅伝・中長距離競技会 ( 2021年1月17日    たけびしスタジアム京都 )

<京都女子駅伝中長距離競技会>10000mに出場し、1位でゴールする田中希実(中央)(撮影・成瀬 徹)
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 全国都道府県対抗女子駅伝の代替大会として行われ、東京五輪女子5000メートル代表の田中希実(21=豊田自動織機TC)が1万メートルを31分59秒89の自己ベストで制した。

 序盤から抜け出した安藤友香(ワコール)との差を、第2集団から着実に詰めた。7000メートル過ぎでペースアップし、ラスト300メートル付近で安藤を捉えると、持ち前のスパートで一気に抜き去ってフィニッシュ。「何回走っても長いなと思います」と苦笑いしつつ「スパートをかけられる自信はあった。一緒に走ってくれた方のおかげで走り切れた」と振り返った。

 田中は昨年12月の長距離種目の日本選手権で東京五輪切符を獲得。「5000でスピードを生かすためにもラストまで余裕を持てるかが大事になる」とスタミナを課題に今大会の1万メートルに出場した。2回目のレースで自己記録を約26秒縮め、5月の日本選手権の参加標準記録も突破。複数種目の五輪出場も視野に入れる21歳は、五輪イヤー初戦で上々の結果を残し「良いスターが切れたけど、安心して調子を落としたら意味がない。トラックシーズンまで足元を固めて地力をつけたい」と引き締め直した。

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