及川瑞基 初の決勝進出に「決勝の舞台、あとは思い切ってやるだけ」

[ 2021年1月17日 12:27 ]

全日本卓球選手権最終日 男子シングルス準決勝   及川瑞基 4―2 吉田雅己 ( 2021年1月17日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )

<全日本卓球選手権 男子シングルス準決勝>決勝進出を決めた及川瑞基(撮影・北條 貴史)
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 全日本卓球選手権最終日が17日、大阪市・丸善インテックアリーナ大阪で行われ、男子シングルス準決勝では、及川瑞基(23=木下グループ)と吉田雅己(26=栃木県スポーツ協会)が対戦。及川が4―2で勝利し、初優勝に王手をかけた。決勝で、森園政崇(25=BOBSON)と対戦する。

 試合後、及川は「目標としていた決勝の舞台にこれたので、あとは思い切ってやるだけです」と言い、「4ゲーム目で戦術を切り替えたのがよかった。相手がアグレッシブに広角に攻めてきたボールを、ヤマを張って狙えていた」と試合を振り返ってきた。森薗との決勝に向け「何回も対戦しているんですが、毎試合毎試合違う展開になるので思い切ってぶつかっていこうと思います。まずは出だしで流れをつかみたいので最初のゲームを取りたい。優勝を目標にやってきたので最後まで気を抜かず頑張りたい」と誓っていた。 

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