パッカーズが2季連続でNFC決勝へ　観客を動員した地元グリーンベイでラムズに勝利

スタンドで応援するパッカーズのファン（AP）
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　NFLのNFC準決勝1試合が16日に気温1度のグリーンベイ（ウィスコンシン州）で行われ、第1シードで地元のパッカーズが32―18（前半19―10）で第6シードのラムズを下し、2季連続通算9回目のNFC決勝進出を決めた。

　この日は小雪がちらつく中、パッカーズの本拠地「ランボー・フィールド」では収容能力の9％ほどに相当する7439人の観客を動員して試合が行われ、熱烈なファンが応援。パッカーズはエースQBのアーロン・ロジャース（37）が36回中23回のパスを通して296ヤードと2TDをマークし、第2Qには残り1ヤードを突破してランでもTDを記録した。25―18で迎えた第4Qの8分8秒にはRBへのハンドオフ・フェイクからWRアレン・ラザード（25）に58ヤードのTDパスを通し、10季ぶりのスーパーボウルまであと1勝と迫った。

　2019年のスーパーボウルに出場しているラムズは1回戦で第3シードのシーホークスを30―20で下して勝ち上がっていたが競り負けた形。新人RBキャム・エイカース（21）が18回のキャリーで90ヤードと1TDをマークしたが勝利にはつながらなかった。