柔道女子日本代表・増地監督 コロナ禍のマスターズ大会は「ストレス感じる選手もいた」

[ 2021年1月17日 05:30 ]

柔道女子日本代表の増地克之監督
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 柔道のマスターズ大会(11~13日、ドーハ)を終え、前日帰国した日本代表の男女両監督が16日、オンライン取材に応じ、厳重な新型コロナ対策の下で行われた大会の様子を明かした。

 日本勢として昨年2月以来の国際大会出場となった今回は、帰国までに選手で6回、監督らスタッフも5回、PCR検査を受けた。結果は全て陰性だったが、女子の増地克之監督は「かなりストレスを感じる選手もいた」と振り返った。

 大会は国際柔道連盟(IJF)の厳格なルールの下、外部と遮断されたバブル方式が採用された。移動はホテルの自室、食事会場、試合会場などに限られ、特に練習は1人50分の制限を受けた。3人が出場してメダル1つにとどまった男子の井上康生監督も「準備の材料になる」と収穫を強調した。

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2021年1月17日のニュース