ハーデンの交換要員が離脱 ペイサーズ移籍のルバートは腎臓に腫瘍

[ 2021年1月17日 14:22 ]

ネッツからペイサーズへ移籍したキャリス・ルバート(AP)
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 ジェームズ・ハーデン(32)のロケッツからネッツへのトレードに伴って、ネッツからペイサーズに移籍していたシューティングガード(SG)のキャリス・ルバート(26)が入団前の精密検査で左の腎臓に腫瘍があることが判明。無期限でチームから離れることになった。

 同選手は今季ネッツで12試合に出場(先発4試合)して18・5得点をマーク。ペイサーズは4チームが絡んだトレードで、ハーデンを獲得したネッツから260万ドル(約2億7000万円)を譲り受け、ロケッツに先発SGのビクター・オラディーポ(28)を放出していたが、その交換要員となっていたルバートの出場は見込めなくなった。

 なおサンズ対ペイサーズ戦が延期となった16日には計6試合が各地で行われ、グリズリーズは地元メンフィス(テネシー州)で76ersを106―104(前半60―54)で下して6勝6敗。昨季の新人王で左足首を痛めていたポイントガードのジャー・モラント(21)が9試合ぶりに復帰して17得点をマークし、チームは3連敗のあと4連勝を飾って勝率を今季初めて5割とした。

 ハーデンを放出したロケッツは8選手でスパーズと対戦したが91―103(前半53―50)で敗れて4勝7敗。ハーデン不在となってからは1勝1敗となった。

 <16日の結果>
*スパーズ(7勝6敗)103―91ロケッツ(4勝7敗)
*ネッツ(8勝6敗)122―105(6勝7敗)
*ラプターズ(4勝8敗)116―113ホーネッツ(6勝8敗)
ピストンズ(3勝9敗)120―100*ヒート(4勝7敗)
*グリズリーズ(6勝6敗)106―104 76ers(9勝5敗)
*トレイルブレイザーズ(8勝5敗)112―106ホークス(5勝7敗)
 *はホームチーム

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